藤野観光協会に行ってみた
2020年6月の終わりに藤野観光協会という藤野地区を活性化する団体に行ってみた。
区役所?みたいな駅前の施設で活動しているようだ。
町を見てみると家がないわけではないのだが、空き家が売りに出ていない感じはする。
とにかくこの地区は物件が少ないので、普通に不動産屋さんに行って、条件に合った物件を見て...みたいなことがなかなか現実的ではない。
というわけでここに行けば何か物件情報があるかもと思い、藁をもすがる思いでやって来た。
担当の50代らしき男性が対応してくれ、こちらの状況を話すと「ああ、ちょうど良い物件が昨日入って来たから見てみると良いよ」。
タイミング良すぎだろ。。。
胡散臭いなぁ。、と少し感じながらも地図をもらい歩いて行ってみた。
どうやら藤野の地区としては唯一コンビニとスーパーがある地区らしい。
なぜか派手なタコ焼きやもこんなところにある。
駅から歩いて15分弱、現地に着いた。昔の日本の住宅って感じの家。
しかし希望の大きさである。
庭も広い。築47年にしては外観はきれい。
悪くない。ただ値段が前回物件の2倍以上。
んー、悩ましい。
庭から山が見える!これはテンション上がる。
とはいえ中にも入れなかったのでこの日は帰ることにした。
つづく
藤野移住計画始まる
私は東京在住の普通のサラリーマン。
コロナの影響で会社がリモートワークになり、週に1度会社に行くかどうかになった。
現在は比較的渋谷の近くに家族3人で住んでいる。
娘は3歳。妻は看護師。
実は将来住みたい場所は1年前あたりから考えていた。
その場所は神奈川県の「藤野」という町。
娘が小学校に上がる時に、藤野にあるシュタイナー学園という学校に行かせたかったからだ。
日本には学校法人が取れてるシュタイナー学校はここと北海道しかない。
なので藤野についてはかなり調べこんでたが
リモートワークが始まったので移住が身近に感じてきた。
というわけで
まずは家族で藤野に物件を見に行こうと!
という軽い気持ちで2020年6月初旬に住宅情報サイトに載ってた物件を見に行った。
ここで分かったのは、物件がほとんどない。。
特に賃貸はほとんどない(泣)ので、1,000万以下の中古戸建てを見に行った。
田舎だから100坪くらいあるのかなーと勝手に思いきやその半分。しかも外壁がすごい黄色。。。。目の前は相模湖(正確には相模川)。
悪くはなかったが自分が想像してる田舎っぽさが少し足りない。
やっぱり田舎って敷地が100坪以上あって、庭があって、隣の家との距離が結構空いてるみたいな風景。
この全てに当てはまっていなかった。
というわけでこの物件は諦めた。
この1週間後、
藤野観光協会という移住を促進している団体に会いに行った。
つづく